HAYABUSA納車記念ツーリング

2003年12月24日、サンタさんが大きなプレゼントをくれました。
当初(8月位)ZZR1200とGSXR−1000、ZX12R、はやぶさの4機種で相当迷いました。
教習所卒業以来最初に試乗できたのはZZR1200,大きさと重さ、加速感にビックリです。
R1000は地元SBS(はやぶさ購入店)で試乗できましたがポジションがちょっと辛そうでボツになりました。はやぶさはなかなか試乗できる機会がなくどうしようかと思っていたところ、世田谷でマフラー換装後の車両を試乗できる催事がありスクーターで行きました。
12Rは乗らず仕舞いでしたが、3機種試乗した時点ではやぶさに決定しました。
もっとバイクも車の様に試乗できる機会が増えると需要が高まると思いました。

車種決定したあとで写真だけでなくデータを見るようになり「はやぶさ」のパワー、スピードなどの実力を知ることとなり、少々ビビッテしまいました。
女房には「馬力には余裕があった方が安全だし、もう大人なんだからムチャな運転なんかするわけないでしょう?」と言って誤魔化しました。女房曰く「これがいいなーって言った時にはもう買う気なんでしょ!」ですって。学生時代から20年の付き合いになるとお見通しだから参ります。

実は10月のメッセで開かれたモーターショーで04式のカラー発表があると思っていたところ03式のみの展示でガッカリしていました。
ところが直後のSBS船橋の新規OPENで全カラーの展示があるという情報が入り早速行ってきました。現車を目の前にすると迷いますね〜。
最終的に息子が「この色がいいよ!」の一言で決定してしまいました。


サンタさんは価格表ばかり見ていましたが・・・
帰路、夕飯を奮発しご機嫌取りです。
そのまま地元のSBSに直行しオーダーしました。
もちろん「黒×紫」です。嬉しい事にカナダ仕様は04式からパッシングとハザードが標準装備になっていました。雑誌などで不確実な情報として載っていましたが店でも詳細は判らなかったみたいです。

店頭には12月4日に現車が届いていましたが、排ガステストを「ハーちゃん」を使い、証明書を取るということで納車はしばらく遅れるということです。
第一陣のロットなのでしょうがないです。
目の前にあるのに乗れないっていうのは辛いですね。
3週間近く店のメインステージに鎮座していました。
そして12月21日にTELがあり24日に納車できるとのことです。
遅れたお詫びにカーボンのタンクパッドとカーボンのトップブリッジカバーをサービスしてくれることになりました。

納車当日は珍しく早起きです。
サンタを助手席に乗せ車でSBSに向かいます。店の前で「じゃーねー」と女房に車を運転して家に帰ってもらい、諸手続きをしてやっと自分のバイクになりました。
帰路、ちょっと遠回りして帰りましたが、第一印象として「果たして自分に乗りこなせるだろうか?」という言葉が浮かんでくるほどのパワー感でした。なにしろ慣らしなんで3000回転しか回していないのに中型の全開加速よりスゴイ!車体は重いけど安定感があり疲れにくそうです。前傾姿勢も2ストレプリカ最盛期を経験しているのでさほど違和感なくのれます。というよりもう少し前傾していてもいいんじゃないと正直おもいました。まーこの感想は1週間で「このくらいの姿勢が丁度いい」に変わりました。良く考えると自分がバイクに乗っていたのはかれこれ15年前、40目前になって腰や肩に掛かる負担を考えるとこれでも辛いときが有ると言うことに遅ればせながら気づきました(笑)