2009東北GWツー


初「東北」です

今まで「山形」が最北だったので全てが未体験です。
準備段階での宿泊地決めでさえ場所というか位置関係が今一判らないので地図を片手に・・・
思えば、去年の「北陸&大阪」では「だいすけさん&まるさん&ジュンちゃん」、一昨年の「九州」では「ゆたんぽさん&keiちゃん」のお世話になり、と地元のブサ乗りさんのアシストで楽しませていただいてきました。

そして今年は、「まっけいさん」「よこさん」他ブサ乗りのご助力もありなんとか「見所」「食べ処」「宿泊地」を確定できました。ありがとうございました。

1日目・・・

やはり早く起きちゃいました(笑)
前日まで仕事でかなり疲れていたので今回は「起きたら、準備して出発する」と決めていたのですが、準備してエンジンに火を入れたのは「3時過ぎ」(^_^)v



さすがに自宅前で暖気する訳にもいかないので交差点まで押していって暖気し出発しようとした時なのですが、交差点に進入してきた白いワンボックスがパッシングしてくるので「なんだろう?」って良く見ると「自分の弟」でした。
家族で嫁さんの実家の秋田に向かう途中との事なので途中まで同行する事に・・・
と言いつつ、首都高に乗ったのですが、やはりペースが違うので合図を送りすぐに別行動になりました。
私は常磐・磐越・東北道コース、弟は東北道・秋田道コースです。

この時期とはいえ「冷え込み」は厳しいですね。磐越道の三春付近の表示では4度まで下がってましたから。

そして驚いたのは、いつのまにか「磐越道が二車線化してました」(笑)
東北道に入ると交通量も増えてきますが、「渋滞まではいかないだろう!」とタカを括っていたら、「渋滞」が始まりました(笑)
やはり「ETC割引・1000円」の影響ですね。以前のGWとは比べものにならない程のクルマだそうです。
サービスエリアなんて「導入路渋滞」が1キロ位伸びていた箇所までありましたから。
幸い、バイクなのである程度の渋滞は軽減出来ましたが、やはり疲れますね。
そのうち見えてきた掲示板には「一関・前沢間、事故通行止め」の表示が・・・
「まあ、降りる予定のインターだからいいかっ!」なんて暢気に構えていたら・・・降りる車渋滞10キロですよ。
仕方ないので車
の後ろに着いていたのではあまりにも時間が掛かりそうなので擦り抜けをしつつ進みます。
すると後方からきた「CB&ドカ」のコンビが路肩を・・・その後、1キロ進んだ所で車と事故を起こしていました。
見た所、体も車体も大した事はなさそうでしたが、一層気を引き締めていこうと思いましたね。
そしてなんとか「一関インター到着」この時点で朝8時。
第一目標の「猊鼻渓」はインターから10キロ位なので込み合うインター付近の流れに乗りつつ移動です。
そしてようやく到着!



この「猊鼻渓」は唯一「川上り」もするとの事だったので「どんなだろう?」と思っていたのですが、乗船して初めて判りました。他の川下りとは違い、流れが極端に緩やかなので船頭さんが竿で船を押し上げながら川を上り、帰りは流れに任せて下って来るというものでした。
往復90分、高速走行で疲れた身体には丁度良い休憩ですよ。
発着所では「飲み物&ダンゴ」まで販売してますから。




約40分掛けて川上へ到着し、ここから渓谷奥へは徒歩での散策です。(20分)


上の写真の「運玉」を左の写真の穴(対岸にある)に投げ入れると「運が上がる」らしく数名がチャレンジしていましたが、なかなか難しそうでした。

そんなこんなで20分の散策はすぐにおわり船にもどり出発です。
ここは頻繁に船が行き来しているので次の出発の船に乗っても構わないのでノンビリしたい人は暫く滞在してもよいそうです。




帰路は船頭さんの唄を聞きながら「川下り」です。
のんびりすた気分を味わいつつ、渓谷の説明を聞きながら満ち足りた気分を味わえた90分でした。
コレ、絶対にオススメです。

船を降りた時点で11時半、丁度お昼には良い時間になってきました。
今日の昼食は一度食べてみたいと思っていた「前沢のウシさん」です。



東北を代表する高級なウシさん、「前沢牛」の「おがた」です。小形牧場直営のお肉やさんとレストラン「味心」

今回は総本店2階のレストラン、「味心」にいって来ました。
店到着が12時丁度、タイミング良く、待ち時間なしで席に着けました。
頼んだのは「前沢牛ステーキ」と「前沢牛・霜降り牛刺し」その他・・・
焼き肉のタレなんてありません。「塩」と「スパイス」「ニンニク」「わさび」ですよ(笑)
「とろける」「飲むお肉」って本当なんですね。ぜひ体験してみてください。
東京から450キロ、往復900キロですから充分日帰りできます。
朝7時に高速乗って、牛さんとご対面して夕方には帰郷できますので是非お試しください(^_^)v

さて、かなり栄養を着けてしまったので食後の運動を・・・

平泉の名所「中尊寺」です。
前沢からだとバイクで10分で到着します。




約1時間半の散策で充分にカロリーと汗を消耗し、再びバイクに跨り、今夜の宿泊地「盛岡」へ・・・

途中まで下道で走り、適当な所から高速に乗りましたが、渋滞こそしていませんが台数は多目でノンビリを「みちのく路」を味わいつつ盛岡到着。

「盛岡」と言えば「冷麺」


お店は駅前の「盛楼閣」。ネットで調べたらかなり評判がよかったので・・・



冷麺だけでは寂しそうなので「お肉」も追加注文(笑)
この予定がなければ昼食後に散歩なんてしなかったかもしれませんm(__)m

1日目走行・・・620キロ


2日目・・・


昨日の夜、焼肉で膨れた腹を抱え、食欲の後の睡眠欲と戦いつつナビに翌日のコースを入力してみた所、なんと全行程で180キロしかない事が判明。これじゃあ余りにも短すぎるので急遽コースを再設定。「男鹿半島」を追加してみました。
盛岡より高速で「松尾八幡平」へ移動しましたが、朝6時半とは思えない程の交通量でした。
高速降りたら道なりに進み、八幡平を目指して進むと自然と「アスピーテライン」に到達します。
しかし冬季通行止めなのか、8時まではゲートが閉まっていて開通待ちの車列が山の中に出来ていました。




以外だったのはゲートを開けにきた役所の人の行動。

なんと時計を睨みながら時間丁度(秒までカウントしてた様です)になるまで通行をさせないんですから。
素人考えでは「こんな山の中なんだから1分位早めに通行させてもいいんじゃないか?」と思ってしまいますが。




五月とは言え東北を舐めてはいけませんね。こんなに雪が残っているとは・・・
道路上は除雪が行き届いているんですが、どうしても雪解け水が道路を横切っている箇所があるので注意が必要です。

山を下り、平地へ辿り着いた時は結構ホッとしました(笑)

当初の予定では341号を左折して田沢湖へ向かうつもりでしたが、修正して右折、そのまま北上し小坂から県道2号で大館、さらに国道7号で能代へ。



大潟付近の県道42号ですが、八郎潟を埋め立ててできた村との事ですが壮大な景色が眺める事ができました。
そしてソフトクリームは途中で食した「米ぬかソフト」です。食感は「ゴマソフト」に近いかも(笑)
そういえば、今回はこれしかソフトを食べてませんでした。

そして「男鹿半島」到着。途中の道は、車も少ないし路面も綺麗、しかも「追い越し可」でしたから、言う事無かったです。



ここからは海岸線を通り、「昭和男鹿半島IC」から「協和IC」まで高速で移動し、角館の桜を横目に田沢湖へ



そして「お決まり」の写真を撮り(笑)ちょっとこの観光スポットで休憩しましたが、この一角だけが賑わっているだけで、少し走ると静かな湖畔を満喫でしそうです。

さて今日の行程の終了し、後は宿泊地「横手」に移動です。ここまでのコースを戻れば着くのですが、それだとつまらないと思い、旧街道を選択し、のんびりした雰囲気の道をひたすら南下し、18時に横手到着!

横手に宿泊を決めた訳、それはご当地名物「横手やきそば」。
ホテルのフロントで訪ねると歩いて2分の近所に「B級グルメ・グランプリ」を獲得した店があり、ヤキソバだけでも気軽に入れるとの事なので早速いってみました。




2日目走行・・・470キロ


3日目・・・

いよいよ最終日。
7時半にホテルを出発し、日本海側の「由利本荘」を目指して進み、南下し「鳥海ブルーライン」を体験。




頂上付近はまだ積雪がありましたが、路面は整備されていて不安なく走れました。

そしてバイパスに出た所で「道の駅・鳥海」があったので休憩しつつ、本日待ち合わせの「まゅけいさん」にメール。
実は、今回のツーリングの途中で待ち合わせてご一緒していただけるとの事で前の晩からメールで待ち合わせ場所を打ち合わせしていました。
メールを流して10分、何気なく振り返ると見たことあるバイクが・・・「まっけいさん」登場!
先程のメールでは現在位置のみを伝えて「何処で待ち合わせしましょうか?」って感じだったのですが、まさかお会いしてしまうとは・・・(@_@;)

ここからの希望を聞かれたので「美味い蕎麦と団子」と答えておきました。

そして道案内してもらいながら目的地へ・・・





到着したのがこちら!



このお団子やさん、二度目の訪問ですが、「おいしゅうございました」

そのあとにメインのお蕎麦

前回の「山形蕎麦ツー」のときは「板蕎麦」を食べたので今回は「冷たい蕎麦」です。

蕎麦もコシがあって美味いし肉も歯ごたえがあり、クセになりそうな組み合わせでした。
















そして「まっけいさん」先導で市内を抜け、寒河江から高速入りし、「古関」で休憩をし、村田JCTにてお別れする事に



「まっけいさん」いろいろとありがとうございました。おかげさまで楽しい最終日を過ごす事ができました。
また事前情報もありがとうごいました。

村田JCTでお別れした途端に渋滞が始まってしまいました。表示によると「村田〜二本松」で断続渋滞発生らしいです。

案の定、郡山JCTまでは断続渋滞というより「ず〜〜っと」渋滞してました。磐越道に入ると途端に流れは良くなり、阿武隈高原SAにて給油、その後は一気に都内まで・・・

3日目・・・走行740キロ